先生は「勉強がしたいんだったら、口をとじて、教科書をひらきなさい」とゆった。顔がまっかで、からだがふるえてた。あたし、かんべんしてやった。あたしの勝ちだ。たぶんね。
ほんとは、あたし、そんなふうに先生をきずつけたり、こまらせる気はなかった。だけど、先生にも、だれにも、知られたくないことがあったんだ。あたしには、122ページが、152ページや22ページや3ページや6ページや5ページとおんなしに見える。どのページもそっくりに見える。そうでも、あたしはほんとにべんきょーしたい。毎日、あたし、これからなにかが起きるぞっ、テレビみたくすごいことが、って自分にいいきかせる。自分の力でかべをぶちやぶるかして、そいで、あたしはべんきょーして、みんなに追いついて、ふつうになって、教室のいちばんまえのせきにすわる。でも、やっぱしまだ、そんな日はこない。
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日曜日 3月 21stに公開
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torlyがこの投稿を「スキ!」と言っています
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ambiguousmenaceがこの投稿を「スキ!」と言っています
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thegrilledcheeseaspirationがgritandoからリブログしました
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gritandoの投稿です
